ＧＵＭＩオリジナルＰＶ曲「家出少年と迷子少女」[字幕]

椋小餅

作詞：cosMo（暴走P）
作曲：cosMo（暴走P）
編曲：cosMo（暴走P）
唄：GUMI

曲紹介

    カンカンカタカタ　日常に　ポツンと　特異点　爽やかに　絶望と　諦観と　なんてね

    とある不思議な"街"のオハナシ「少女の幻想劇場」改め「星ノ少女ト幻奏楽土」＜01.0＞
        現在、以下の楽曲群がこのシリーズに属している（「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズマイリスト）
            ＜01.0＞家出少年と迷子少女
            ＜02＞修道少女と偶像少女
            ＜Dr.リアリスト＞Dr.リアリスト
            ＜01.5＞もう一つの迷子少女（※トークロイド作品）
            ＜03＞童心少女と大人世界
            ＜04＞冒険少女と箱庭遊戯
            ＜05＞電波少女と空想庭園
        ニコニコ大百科の星ノ少女ト幻奏楽土の項目も参照。
        CD『星ノ少女ト幻奏楽土』の項目も参照。


    本作が 暴走P 初のGUMIオリジナル曲。そして初の動画作成挑戦曲でもある。
    自分にとって都合の悪いことってさ、忘れられるものなら忘れたいじゃん。でもさ、現実みろよって言ってくる人がいるじゃん。
    でもさ、現実見ても未来がないならどうしようもないことってあるじゃん、どっちがいいんだろうね。そんな曲です多分。（作者コメ転載）
    現実を見てもあんまり物事がよい方向に向かわない閉塞的な世界。未来がないからな。
    Dr.リアリストはこういうのを最も嫌うだろう。（作者マイリスト過去コメ転載）
    動画中には過去に出した曲にちなんだ文字やキャラクターが満載。サビの隠しコーラスに仕掛けられた謎、そして、衝撃のラストに刮目せよ。

+                 隠しコーラス

    動画をリピート再生するとループ時に再生時間が5:00→4:59になる現象がある模様。暴走Pが故意にやったものなのかは不明。
    コンピCD 『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid (Vocaloid)』 収録曲。


歌詞
忘れたいコトがあるんだ･･････
ここであったこと　ここで見たこと
キミはどこへ行ったのかを

消し去りたいモノがあるんだ･･････
暗闇にひとりぼっちで取り残された
ワ　タ　シ　を

ある朝　キミは突然姿消した
少し変わり者のキミの 奇行 (ビョーキ)は　たまに理解し難い
ああ、また何かやらかしたのかと漏れる
周りの不快な声に　堪らえきれず外飛び出した

嫌いになっちゃうぞって　ちょっと拗ねてみた
勝手にいなくなるなんて　そんなの許さない

キミを探して歩く高架橋の下　落書き秩序は最悪
見つけたら頬を叩いて　「心配したんだからねバカ」とか
ちょっと涙ぐむかもしれない

ぺたぺた歩く　キミを探しに知らない街の中を
まるで迷子の子供のように　泣きそうな顔かっこ悪いなぁ
ぽろぽろ想い　張りつめてた感情の糸を切らす
キミが手を引いてくれないと　困るんだから
早くキミに会いたい

一日の終わり　影が伸びる　ワタシのだけ
キミがいない日なんて　忘れたい　忘れました
記憶は捏造？　キミは家出したんだよね？
とても大切なことだけど　思い出しちゃいけない気がするんだ

街は過保護なくらい彼女の願いに忠実だった
それが幸せをもたらすかはわからなかったけれど

ばらばら剥がれ落ちた記憶の欠片を拾い集め
一度目を背けた真実　思い出したいと願う
くるくる廻る　キミを探すビルの隙間迷子旅
散歩の終点見えてきた　ホントはもうキミは･･････

キミを探して歩く踏切でキミのすべてを思い出す
昇るキミの煙に　カラの手振り見送った
その日からもういないキミを探し迷子になった

「キミのもとへいきたい」

かたかたキミを最後に見た場所にもう一度立った
もう戻れないのだけれども　これでいいと決めたんだ
ふらふらキミを探し迷子になってかっこ悪くて
二つの点滅　照らされた　涙はきっと安堵から

「キミのいない世界のほうが」
「間違いだから」

やっとここに帰ってこれた
キミも　きっと　見つかるし　ハッピーエンドだよね